★始めに
まず、入所者の皆さんにご挨拶をしました。その際、職員の方にお一人お一人の好きなことや話しかけるときのコツなどを教えていただきました。小学校でも子どもたち一人一人のことを知ることはとても大切ですので、繋がりを感じました。
★おやつの時間
次に、朝のおやつの時間になりました。お茶を飲みながら、お菓子を食べておられました。職員の方は、どれくらいお茶を飲まれたかなど、把握し記録されていました。水分だけでなく、食事の量なども正確に把握し、十分なエネルギーが取れているか確認されているということを伺いました。
★もやしの根とり
その後、お昼ご飯に使うもやしの根取りをしました。えがおさんでは、全てを職員の方がされるのではなく、できるところはお願いして一緒に作業をされているとのことでした。入所者の方が根を取りながら、「こんなことは、若いときからずっとしていたからね。得意よ。」とうれしそうにおっしゃっていました。作業が終わり、職員の方が「助かりました。」と言葉をかけられた時、お互い素敵な笑顔をされていたのが印象的でした。
★レクリエーションの時間
お昼ごはんの前に、体操やダンス、歌などのレクリエーションを行いました。職員の方が、お一人お一人に言葉をかけ、皆さんの気持ちを盛り上げておられ、はじめは、「しないで見ておく。」とおっしゃっていた方も自然と体を動かしておられました。小学校の授業でも子どもたちに「やってみたい」という気持ちを持たせることは、とても大切です。そんな仕掛けをつくるということも共通しているなと感じました。
★入浴介助
午後からは、入浴介助のお手伝いをさせていただきました。とても蒸し暑く、力も必要で大変だなと感じました。そんな中、体を傷つけないように細心の注意を払い、汚れを落とすことはもちろん、皮膚の状態を確かめておられました。プロとしてのプライドや利用者の方への愛情を感じました。